一年近くかかって、ようやく折り返しですね(苦笑)
「Oh, Sister」
Bob dylanの1975年発表のアルバム「Desire」に収録されている曲です
(CDジャーナルを調べると、日本発売は翌年の1976年かもしれませんね)
アルバム「Desire」はローリング・サンダー・レビューの最中に発売され
5週連続全米1位を獲得した、Dylanの中でも名盤と言われるアルバムです
それだけにレビューなども、検索すると様々
エピソードもいろんなものがあり、どれが本当のことか悩みます
中には片桐ユズルの訳詞がよくないというような内容まで(俺は結構好きですが)
そんなわけで、アルバムについてはあまり書く必要もないかなぁと思いますので
まずは、このブログで以前書いたこの記事
http://yagitako.blog66.fc2.com/blog-entry-5.html
この「Desire」というアルバムは
最初に聞いたDylanで、なおかつ最も影響を受けたDylanです
この前に発表された「Blood on the Tracks」は
もうちょっと緻密な印象を受けるし
この後に発表されたローリング・サンダー・レビューのライブ盤
「Hard Rain」はものすごく荒い演奏です
(ただ、後から出た「Vol. 5-Bootleg Series: Bob Dylan Live 1975」を聞くと
ミックスのせいなのかと思うところもありますが)
「Desire」は荒い演奏ながら、バンドのグルーヴ感が出てて最高にいい
結局、この頃のDylanの話になるとミーハー丸出しになるんですかね(笑)
なかでも「Oh, Sister」はいちばん気に入っている曲
Emmylou Harrisとのデュエットですが
どちらかが主旋律を取るわけでもなく
きちんとコーラスをするわけもなく
ぶつかりながら上になったり下になったり
やぎたこがお手本のようにしているスタイルです
最後にちょっとだけミュージシャンの事も
この曲は
Bob Dylan/Vo. A,Gt Har.
Emmylou Harris/Vo.
Rob Stoner/B
Scarlet Rivera/Vi.
Howard Wyeth/Dr.
といったメンバーでレコーディングしてます
曲について、間違った記述などあれば
ご指摘いただけるとありがたいです


スポンサーサイト