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辻井貴子ブログ・次の角を曲がったら

辻井貴子のブログ LIVE活動を中心に

宿題

やなぎさんの還暦祝いに、6時間60曲のイベントを開催させて!とお店を確保していた5月29日。
60歳になったのは2021年の6月15日だったのですが、コロナ禍でお祝いらしいお祝いもできなかったので、「なんとか60歳のうちに、何かやりたい!」と、昨年、企画したことでした。

「すっごく楽しみにしていた」やなぎさんのことを知るお店のマスターとママが、「(日程はそのまま)空けてあるよ!」と言ってくれた、そんな成り行きにも背中を押され、ただのキャンセルで空白にしてしまうのも寂しくて、贅沢にもその時間を全部、1人で使わせてもらうことにしました。


やぎたこ10周年記念で、4時間かけて40曲を演奏した時は、アルバム単位で1時間ずつの選曲でした。
今回の6時間は当初、そうしたやぎたこの新旧レパートリーからピックアップして、さらに、それぞれのソロの演奏も入れて6時間にしようか、と話をしていました。

図らずもそんな当初の予定よりは、私のソロのレパートリーが多い選曲にならざるを得ませんでしたが、、、
15時から始めて、休憩を含めてなんとか予定時間の22時までに、やぎたこのレパートリーも織り交ぜた60曲プラスアルファ、を聴いて頂くことができました。
長時間付き合って下さったお客様、配信を見聞きして下さった方、そしてお店に、心から感謝、感謝!!!です。


緊張しすぎて破綻するんじゃないか、とか、
くたびれすぎて腑抜けになるんじゃないか、とか
いろいろな不安はもちろんあったのですが、実際にやってみたら(やってる本人にとっては)あっという間の6時間でした。

見方を変えれば、イベントで半日以上、楽器を持ったままウロウロしながら聴いたり歌ったり、ということはこれまでもケッコウ、頻繁にあったかなぁ、、、それを思えば、屋内の快適な環境で、楽器運びもなく立ったり座ったりだけ、というのは、そんなに大仰に言うほどのことでもなかったカモ、、、、と思わないこともありません。
ただ、1人用にアレンジし直したやぎたこレパートリーは、何と言っても練習歴、数か月の付け焼き刃・・・・・・
心安く、あたたかいお客様に囲まれ、励まされての6時間。本当に恵まれた環境でした。

やなぎさんがどんなことを言っていた、とか、
こんな風に練習していた、とか、
この曲はこんな風に生まれたアレンジなんです、とかとかとか。
私の目線からの「やなぎさん」を、みんなが頷きながら聞いてくれるなんて、本当に有難く、幸せなことでした。
いくらでも喋れそうな気がして、でもそんなことをしていたら1時間内に10曲が入りきらなくなって、やや、はみ出し気味になってしまいました。
せっかく用意した曲だし、と思うとやっぱり全部、聞いてもらいたくて、6回のうちには1時間超になってしまった回も。
3時間目の後の休憩も、1時間のはずがだいぶ、短縮!

よくぞ皆さん、お付き合い下さったと思います。
本当に本当に、ありがとうございました。

60曲分の楽器
Photo by Masami.Y

誰より、私自身が楽しませてもらって、幸せを味わってしまった。そんな気持ちでいます。
なんだか大きな宿題が残されてしまった、と思っていたけれど、、、実は置き土産だったのかもしれません。


終演後にマスターがポツリと
「来年は61曲でやるぅ?」


本当の宿題はたぶん、これからなのでしょう。


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  1. 2022/05/30(月) 18:30:12|
  2. たかこ
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John Johnのこと

2022年1月6日。
John Johnでの、今年最初のやぎたこライブは、雪景色の中での開催でした。
コロナ禍ということもあり、車で岩手に帰ることは難しいであろう状況を見越したやなぎ号は、今年に限ってノーマルタイヤ。
急遽、ギターを1本ずつ各自が背負って、電車で出向きました。
ギター2本でのやぎたこライブ・・・!
結成当時はそういうスタイルだったはずなのですが、楽器が増え始めてからは初めてのことでした。
楽器が少ないと、普段は登場しないレパートリーも飛び出したり、、、
双方のソロの演奏タイムも交えたりしながらの、珍しい選曲のライブ。
悪天候の中、足を運んでくれた方々との出会いや再会を楽しみながらの、ゆったりした夜でした。


私がやぎたことして歌を歌い始める前から、John Johnの安藤マスターには本当に沢山のことを教えてもらいました。
カウンターでハイネケンを飲みながら。
お馴染みのホットドッグを頬張りながら。
海の向こうのいろんな音を聴かせ、見せてくれたマスターのことが大好きでした。
饒舌ではなかったけれど、いつも、私に必要なことを指し示してくれていた。そんな気がします。

雑誌 POPEYE に掲載された記事もとても素敵でした。

安藤さん

やぎたこでの次のライブを5/26に約束した時、珍しくマスターから、ある曲のリクエストをもらいました。
「貴ちゃんに、きっと似合うと思うよ」
奇しくも練習中だったその曲を、終演後に少しだけ歌ったら、いつもの笑顔で褒めてくれた。
嬉しく、光栄な記憶です。


そんなJohn Johnのあの場所で、もう一度、歌う機会を頂きました。

諸事情が重なり、私が独りで歌うことになってしまったけれど、、、
マスターとやなぎさんはきっと一緒に、一杯やりながら聴いてくれている。
空の上か、John John の片隅かは分からないけれど。
そう思います。


平日の夜、急な開催決定ですが、なかなか無い機会なので、良かったらぜひ。


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  1. 2022/05/23(月) 05:45:01|
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ゴールデンウィーク

ここ数年は、恒例だったはずのゴールデンウィークの長いツアーもままならぬ状態でした。
今年は、一旦は全てのライブを中止とする連絡をさせて頂いたものの、その後のやりとりや状況、友人の言葉に背中を押してもらったおかげで、沢山の再会を果たすことができました。

各地でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。

どんなにSNSで近況を知っているつもりになっても、やはり直接、顔を見て話したり笑い合ったりすることには敵いません。
大勢の音楽仲間のおかげで、とても元気になれた10日間でした。

空を飛んで行った先の駅でこんなのを食べたり


ごぼ天があるのはこの地域だけ!?


さすが日本海!と言いたくなるような海の幸をご馳走になりつつも、マスターお手製のタルタルソースが美味しくて
そちらをお代わりしちゃったり


富山はやっぱり海の幸


こんな絶景!!を堪能して、


残雪の御嶽山とふもとの新緑


雪の残るこんな道を抜けないと出会えない滝を見てから温泉に入ったり


秘境の滝


この地ならではのスペシャルな五平餅の美味しさに感動したり


小坂はえごまの五平餅


54000年前、という時間の幅に気が遠くなるような気持ちを味わいながら


54000年前の溶岩!


なんだかディズニーランドのアトラクションかと見紛うような場所
(こんなたとえはオカシイと承知しているのですが、神奈川のお世辞にもキレイとは言えない川を見慣れている身には、
自然界の色の美しさは本当に衝撃なのです)
を見下ろしながら、横に設置してある階段をワクワクしながら登ったり


登れる階段付き


今までしたことのなかった(!)観光を全部、一度に体験したような、贅沢な時間でした。

最近、話題になった映画の台詞じゃないけれど、大事に、愛されている車って、乗ると分かる・・・!
自身はメカ音痴、方向オンチなのですが。

とっても快適なドライブでした。

歌や楽器も、たぶん同じかも。


少しずつのつもりが、思っていたよりずっと沢山の機会を頂戴して驚くやら、嬉しいやら、、、不安やら。
でも、心配な気持ちは、沢山の再会がずいぶん、軽くしてくれました。
来月の再会を約束したり、早くも秋の予定が決まったり。
そんな新しい予定も含めて、ホームページのスケジュールをアップしました。


どこかでまた、元気にお会いできますように!

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  1. 2022/05/09(月) 12:50:14|
  2. たかこ
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