やなぎさんのソロでも、やぎたこでも、もう10年以上のお付き合いです。
この7月23日に、
「コロナ禍できちんとお別れもできずにいたから、気持ちの整理をするためにも一度、皆でやなぎさんを想うライブをやろう!」
と、店主の声かけで、常連の方々や同じ松本の音楽仲間にも協力を仰ぎ、追悼ライブを企画・開催して頂きました。
飾られた版画は丸山俊治さんの作品。彼もまた、とても素敵な歌を唄うミュージシャンです。

2年前の7月25日にやぎたこでお邪魔したのと同じ場所での開催。
その時にお世話になった皆さんを始め、いつも松本で聴いて下さる方々とも、久しぶりの再会が叶いました。
感染予防の対策をはじめ、大勢の人を集めるライブの準備はどんなにか大変だったろうと思います。
そして、暑い中を来場し、耳を傾けて下さったお客様。
ずいぶんと遠方から足を運んで下さった方もいらっしゃいました。
関わって下さった全ての皆様に、心から御礼を申し上げます。
たくさんのお気持ちも寄せて頂き、本当に本当に、ありがとうございました。

(全員分の写真がなくてすみません)
よしだよしこさんともゆっくりご一緒できて、贅沢なひとときでした。
やぎたこが憧れの先輩たちとの共演を叶えたアルバム『WE SHALL OVERCOME』の発売ライブ以来かもしれないダルシマー共演。
「おやすみ愛しい人」 も、アルバムのようにアコーディオンでご一緒したのは本当に久しぶり。
改めていろいろなことを思い返したり、考えたりするキッカケをもらうことができたような気がしています。
「こんなに嬉しい再会の場に、やなぎさんがいないなんて不思議」
未だについ、そんなことを感じてしまう私自身が一番、「気持ちの整理」が必要だったのかもしれません。
いつも必ず “やぎたこ”として会っていた人たちと、一人で会って、話をして、お酒を飲んで。
ようやく少し実感が湧いてきた気がするのは、ひょっとすると当初よりも、気持ちに余裕ができたからなのかも。
この日、来るはずだったのに、会えなくなってしまった人もありました。
どの現実もこうして少しずつ、受け入れて、慣れていくしかないのでしょう。
来て下さった皆さん、
再会できて、嬉しかった!!
ありがとうございました。
また、各所へ伺います。
また、お会いしましょう。
次の機会も、楽しみにしています。
しばらく、毎週末の遠征が続きます。
暑さと渋滞を上手に乗り越えながら、安全に往復することが第一の課題!
各地、元気にお邪魔したいと思います。
お近くの際は、ぜひぜひ。
ライブスケジュールは
こちらからどうぞ。


スポンサーサイト