今年何度目か、そろそろ数え切れなくなった新東名。
12月の2週目は無事、迷うことなく各務原まで到着することができました。
目指すお昼ごはんにも間に合ってゆっくりのんびり。

6-21でのライブは去年からやぎたこで唄うことが決まっていた日。
去年そうしたように、今年も国際宇宙ステーションが夜空を横切るのを眺めてからいつものラーメン屋さんであったまって、、、
いろいろ、事情は変わったけれど、お馴染みの場所。
お馴染みの顔ぶれにも会えて、また同じ場所で唄うことができる有難さを改めて実感した一日でした。
ピアノもお借りして、、、そういえば去年の12月にフォスターを中心に選曲したやぎたこライブをさせてもらった時も、ピアノを使わせてもらいました。やぎたこでピアノ登場はこれが最初、というMCをしたこともなんとなく覚えてる!
去年のアンコールの曲を今年は一人で唄ったのですが、それと覚えていて下さった方があってビックリ。
今年は私のオリジナルと、やなぎさんのオリジナルと、今年になってから出会えた歌を中心に。

翌日は岐阜駅近く。
いつもライブでお会いしていた方に会いに寄り道したりしながら移動しました。お店の近くまで行ったら、いつも停めていたコインパーキングが変わらずありました。
車の後ろを開けたところからお店までの距離が最短になるいつもの場所が空いていて、迷わずその定位置に。
2019年にお邪魔して以来だったので、久しぶりの邂逅でした。どんな業種にとっても本当に大変な3年間だったと思うけれど、若女将の変わらぬ笑顔とパワーアップした音響、馴染みの顔が多い客席になんだか安心して、リラックスした楽しいひとときでした。
今回は残念ながら会えなかった方々ともまた来年、きっと!よろしく伝えてネ!などと言い合って別れました。

帰り道も皆さんに心配をかけつつ、手助けしてもらいつつ、無事、逆方向へ進むことなく(2週前に居た大垣からの帰り道、豊田JCTで大間違いした前科者なのです(笑))帰宅できました。
2日間、お世話になった関係者の皆様、そして何より、数々の大変な状況の中、聴きに来て下さった皆様、本当にありがとうございました。
翌週は鳥取へ。
これはヒコーキ移動!
大雪の予報が出ているよ、と教えてもらって、おっかなビックリでしたが、予定通り飛んでくれました。
企画してくれた音楽仲間の皆さんと私のソロと。
当初、予定していた共演が延期になってしまったのは残念でしたが、このご時世、こればかりは仕方がありません。
みんなが盛り上げてくれて、楽器も好きなように貸してもらって、唄わせてもらって、夜はみんなで一緒に、唄ったり、呑んだり食べたり、、、。
皆さんの料理の上手さに感激!なんとも幸せなひとときでした。
そして翌朝、、、一面の雪景色に、タイヘンなコトだと頭では理解しつつもつい、はしゃいで「雪だーー!」と歓声を上げてしまいました。
スタッフの皆さんや来て下さったお客様は本当に大変だったと思いますが、、、雪道に慣れた方の車にお世話になって、見るには最高に美しい雪景色まで満喫して、すっかり贅沢をさせてもらいました。この日のライブは大山(ダイセン)にて。

〜やなぎさんありがとう〜 というサブタイトルの付いた鳥取での2日間のライブ。
大山での二日目はよしだよしこさんからメールで届いたメッセージが読み上げられ、泣いてしまいそうになりながらも、グッとお腹にチカラを入れて唄いました。
実は今年の1月、大山からほど近い米子のコミュニティラジオDARAZに、やぎたこで呼んで頂いたばかり。
その時と変わらぬ顔ぶれを前に「またゆっくり来るからねー」とトンボ帰りした年明けのことが思い出されました。
あの時も楽しかった。
今回も楽しかったです。
この日もまた、持ち寄られたお料理の美味しさに感嘆しつつ、ちょっとレシピも教わったりしながら、そしてプロのマッサージや、彼女からのカラダのメンテナンスのレクチャーやら、、、楽しく、美味しいこといっぱいの夜は、あっという間に更けていきました。
普段と比べたら何倍も飲んで食べて、そして倍くらいの時間寝て、なんだか元気も倍増の二日間。
翌日、すごーく美味しいソフトクリームと、熱ーい、でも気持ちよくてとってもあたたまる足湯と、そして年明けにお世話になった場所をなぞって、、、

なんだか申し訳ない気持ちになるくらい、たくさんのあたたかいおもてなしを頂戴して、幸せ一杯で帰宅しました。
雪の中、お世話になった皆さん、遠路足を運んで下さった方々、本当にありがとうございました。
本当に楽しかった!!!です。
次に会えるのはいつになるか、、、こうして、親交が深まるほど、次回が楽しみになります。
来年もどこかでご一緒できますように!
嬉しいお土産はほとんどが、写真を撮る間もなくもうお腹の中!なのですが、、、
これは健在(笑)。
スキーのプロから頂いた山岳救助犬のマスコットです。首には赤い救急バッグ。
私が子どもの頃に飼っていた犬(ビーグルの雑種だったので、ホントはこのコとは違う種類と思うけれど)によく似た柄で、すごーく親近感があって、、、
バンジョーに入れる用、と頂いたのになんだか勿体なくて、今は食卓に陣取っています(笑)。

さて
この週の木曜日、22日にはいつものお店、東中野のカフェじみへんへお邪魔しました。
ちょうど一年前のこの日、やなぎさんが2021年の唄い納めで、ソロライブをしたのです。
ここ数年は毎年、東中野が唄い納め、その後は犬山へライブを聴きに行って、、、
それから岩手へ帰る、というのが恒例のスケジュールでした。

そんなことを懐かしく思い出しながら、皆で唄うやなぎさんの歌は、本人が唄うのとはまた違う味わいに思えるものばかりで、とても良いひとときでした。みんなで一緒に思い出せば大丈夫、私も笑顔でいられます。
いつも声をかけて下さるママ、そして仕切りをして下さった方に心から感謝、感謝です。
その週末が、毎年恒例の犬山でした。
毎年、ステップワゴンのやなぎ号で聴きに行っていた、いとうたかおさんのライブ。
これまた大雪と聞いて心配しましたが、新幹線は遅れつつもちゃんと動いてくれました。
いろんな助けを借りながら、時間通りライブ会場に到着、例年通りの穏やかな時間を過ごすことができました。
いつも年末のこの会場で会える方もいて、ようやく今年も年末になったんだ、という実感が少しだけ、湧いてきました。
つい、本をたくさん買い込んでしまうのも例年通り。今年は電車なのに(笑)。
ヨッコラショ、と担いで、凍った道も転ばず無事に帰宅しました。

翌日が私にとっての2022年唄い納め。
所沢でブルーグラスとカントリーが一緒に登場する素敵なクリスマスライブです。
カントリーダンスの皆さんの足さばきに驚いたり、とてもその年齢には見えない主催者の張りがある声やカッコいい曲紹介に惚れ惚れしたり、、、
ライブを楽しみながらケーキを食べて、お土産に豪華なチキン。
とっても楽しいクリスマスになりました。
ケーキはつい、一口かじってしまってから気が付いて、慌てて写真を撮ったのです、、、ゴメンなさい!(笑)

これで、2022年に予定していたライブは全て完了。
なんとか無事に終えることができてホッとしました。
例年にも増して、各地の皆さんにお世話になった1年でした。
こうして年を越すことになるとは、思いもよらなかった。
やぎたこも、みんなと一緒に年を取りたかった。
考えても仕方がないと分かっていても、そういう気持ちが心に浮かばない日はありません。
それでも、そういう気持ちを全部包んで見えなくなるくらい沢山、励ましてもらって、支えてもらって、勇気をもらった1年でもありました。
まだまだ、手探りの状態ではあるけれど、なんとかしてまた来年、元気な笑顔で再会できるようにしたい。
そう思っています。
この一年、本当に本当に、ありがとうございました。
来年もどこかでお会いできますように。
やぎたこHOME
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- 2022/12/27(火) 12:30:26|
- たかこ
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12月の冒頭は中央道。
飯田・中津川の方へ、間違えて松本へ行かないように・・・
今回は、ほとんど迷子になることなく、たどり着くことができました。
「ほとんど」というのは、会場の前を通り過ぎて一本道を数キロ、先まで行ってしまったからで、、、
この程度は私にとっては普通のこと(笑)。上出来!
この日のライブは、阿智村というところでの開催でした。
学校と併設された、床張りの小ホールのような場所に椅子を並べて、灯油ストーブを焚いて、、、
大勢の音楽仲間と一緒に、みんなでワイワイ、お昼の音楽会です。
地元の方々が大勢集まって下さって嬉しかった!
落語のメクリのような、手書きの表示も素敵でした。

宿泊はそこからほど近い昼神温泉。
温泉はもちろん、音楽会の続きのような、贅沢な忘年会を楽しんだ翌朝は、夜明けの川沿いをお散歩して、近所で開催されている朝市の会場まで。
12月はちょうど、「昼神の御湯(おんゆ)」の季節。
霜月祭りで訪れた神様がそのまま、湯浴みをしている時期!なのだそうです。
神様が温泉に入っている間、代わりに皆を守ってくれる守り神、いわば魔除けの役割をしてくれるのが、稲わらで作られた湯屋守(ゆやもり)さま。
阿知川にかかる恩田(おんだし)橋の上で、無病息災を願いつつ、大きな湯屋守さまとツーショット。

来年も元気にここへ来られますように。
週明けはいつもの場所、百合ヶ丘で唄いました。
今年の4月、最初にソロで唄わせてもらったのはこの場所でした。
これで9回目。

馴染みのお客様を前に、今、唄いたい歌を。
やなぎさんの作品 も、少しずつレパートリーに加えています。
なんだか幸せでした。
来年も、こうしていられますように。
今週末は岐阜へ。
そろそろ慣れた道のり、、、と思う頃が危ない!
気を引き締めて、安全運転で移動したいと思います。
来年の予定 も少しずつ決まり始めています。
また、どこかでお会いできますように。
やぎたこHOME
- 2022/12/09(金) 18:30:31|
- たかこ
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11月は遠方もご近所も共に、移動の多い月でした。
前回のブログに続くように振り返ると、大阪・京都の次は静岡。
各地のオートハープ弾きが集まるという、レアなイベントです。
関西へ行くことに比べれば近~い!とタカをくくっていたら、神奈川県内で大渋滞に巻き込まれてしまいました。
これはいけない、と下道へ降りた、までは良かったのですが、その後、足柄の山の中で迷子。。。
冷や汗をかきながら東名に戻り、新東名を120キロでぶっ飛ばすことに(新東名の一部は120キロまで合法)。
油断大敵、大反省。
でも、お天気にも恵まれ、1年ぶりに顔を合わせる方もたくさん。
長野から尊敬するプレーヤーの参加もあって、とても楽しい1日になりました。

翌週、週の前半はいつものお店。東中野までのドライブです。
東京の道路での車線変更はなかなか慣れないし覚えられなくて、、、渋谷あたりでグズグズして怒られたりもするのですが、まあまあ、問題なく無事に到着。
ちょっと久しぶりの楽器をズラリと並べて(私が)楽しい時間を過ごしてしまいました。
いろんな楽器を出すのはやっぱり楽しい!!
片付けはちょっとだけ面倒だけれど(笑)、チューニングも全然、苦になりません。

さて、何より心配だったのはその次の岩手行き。
蔵王まではこの夏、走ったのですが、一気に一人で岩手まで運転するのは初めてのことでした。
果たして無事に往復できるのか?
行った当日がライブというのは(無事に時間通り到着できるか)不安だったのもあり、会いたかった人がいたので、まずは前日に宮古へ向かいました。
案ずるより生むが易し。
東北道は、思っていたよりずっと快適でした。
東北道にたどり着くことの方がよほどタイヘン。
大都会を抜けるのを避けて、少し大回りをしてぐるりと圏央道から乗りました。
仙台から先の三陸道の途中、パーキングで出る方角を間違えてひと区間逆戻りする、という小さなハプニングはあったものの、夕方には無事、目的地に到着しました。
久しぶりのはずなのに、何もかもが変わらない場所で、変わらない美味しさと笑顔に囲まれて嬉しい夜となりました。
ついつい飲み過ぎ。
それでも翌朝は、地元の皆さんに教わった市場のまかないゴハンと浄土ヶ浜を目指してお散歩しました。
お天気に恵まれて歩いていると汗ばむくらいの陽気でした。
海の色もまるでカレンダーに出てくる外国の写真のようなブルー。
なんだか別世界のようでした。

この日はずいぶん歩いたような気がする(宮古駅付近から浄土ヶ浜までは、グーグルマップによれば片道5km。往復、+αでウロウロしている分も入れると、普段歩く距離からすれば相当な長さだったはず)のですが、、、
こういう時はそんなに、疲れは感じないのです。
足が痛くなったりするのは翌日か、翌々日!!
元気にソフトクリームも食べました。
もちろん、市場のまかない定食も。
昼過ぎに沿岸の街を後にして、この日の夕方は盛岡まで。
こうなると宮古から盛岡までの県内移動はさほどの距離には感じません。
2時間が近所に思えるマジック。
盛岡でも嬉しい再会がたくさんありました。
丸4年近く、来ることができていなかったので、本当に久しぶりです。
あの時のお店はもうないけれど、新しい拠点も素敵な場所で、歌の上手いマスターがいて新たな出会いも嬉しく、楽しい夜となりました。
翌日は花巻。
こちらも4年ぶりです。
と、いうことは、このソフトクリームも4年ぶり。
前回の値段を正確には覚えていないけれど、相変わらずの10段、260円という素晴らしい価格設定。
何度も足を運んだ街だけれど、今回初めて、花巻温泉にも寄りました。
岩手各所の美味しいものを集めた写真はこんな感じ。

花巻のライブでは、これまで共演したことのある顔ぶれが大勢集まってくれました。
なんだか走馬灯を見ているかのよう。
それぞれがやなぎさんの作品やゆかりの歌を唄う、という企画で、いつも場所やお料理を提供して下さる店主の、奥様の歌まで聴けて、何とも贅沢なひとときでした。
嬉しい再会が、沢山!!
壁にはかつてのライブのフライヤー。
10年前のやぎたこや、もっと前と思われるやなぎさんソロの写真もありました。

たくさんの想いを胸に、日曜日、一日かけてゆっくり帰還しました。
これで、雪のない時季なら一人で岩手まで行ける自信が少し、ついたかも。
来年も行くことができますように!
さて
その翌週は、光栄な共演が立て続けにありました。
まずは古川豪さんと。
奇遇にもやぎたこで何度か珈琲を飲みに行ったことのある顔見知りのお店でのライブ。
店主とも仲良しで、いつかここでライブを!と長年、言い合っていた経緯のある場所でのライブが、こうしてひょっこり、実現しました。
さらに、土曜日は、思いもよらず急遽、佐久間順平さんと同じステージに立つ機会を頂戴して、これまた贅沢で光栄な緊張を味わいました。
客席には何度もお邪魔していたけれど、また、少しの飛び入りで呼んで頂いたことはあるけれど、複数曲をちゃんと共演、というのはやぎたこの4枚目のアルバム『WE SHALL OVERCOME』でご一緒して頂いて以来のことです。

リハーサルからステージ上でのさまざまなことまで、本当に勉強になることばっかり!!
全部を記憶しておきたい気分でした。
本番は本当に心から気持ち良い、唄っていて楽しい、と思えるひととき。
なんだかとっても幸せでした。
私がノビノビ無理なく唄えるように、とさりげなく(でも完璧に)フォローしてもらって、普段1人で演奏している時の数割どころか、数百倍増しの心地よさ。
・・・なんたる贅沢。
昔、大学でバドミントンをしていた頃に、プロを目指していた先輩が稽古を付けてくれた時だけ、自分が打ったとは思えないようなショットが打ててビックリしたことをふと、思い出しました。
翌日はこれまた、久しぶりの楽器たちを並べてのライブだったのですが、、、飲み会に気を取られて、楽器の写真を撮るのを忘れてしまいました(笑)。
美味しいお酒だけでなく、お天気に恵まれて紅葉も楽しんできました。
これは谷汲山 華厳寺のもみじ。

こちらはちょっぴり立ち寄った龍安寺と、東京で再会できた京都の豪さんの作品と、久しぶりに手に入れたSunday Zooの珈琲と、、、

身も心も豊かな気持ちになれた11月でした。
いつの間にか師走。
いろんな意味で時の流れが信じられないような気分ですが、今月も各所で、懐かしい顔に会えると思うと嬉しいです。
本当に有難いことだと思います。
関わって下さる皆さま、本当にありがとうございます。
今月も安全運転で!!
来年の
スケジュールもアップし始めました。
どこかでお会いできますように。
やぎたこHOME
- 2022/12/01(木) 20:31:55|
- たかこ
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