いつもなら、私は仕事を終えてから新幹線で岩手へ。
楽器を積んだやなぎ号に便乗して青森か大間からフェリー、というのが常套手段でした。
が、今回は青森までの車移動をはしょってヒコーキ!
旭川空港からは可愛い青のヴィッツを借りて、旭川ブルーグラスフェスティバルに参加しました。
まだまだ懸念の多いご時世、開催は本当に大変だったと思いますが、たくさんの嬉しい再会があってとても楽しい2日間でした。
尊敬する大先輩にお声かけ頂いて、光栄な共演も。
内心、ドキドキでした。

焚き火を囲んでのお喋りも贅沢!でした。
ずーっと「ゆっくりお話したい」と思っていた方ともお話できて、願いが叶いました。
雨にも降られずキレイな月夜。
2日目、フェス終了後はこんな美味しい思いも。

原料の製造者(たぶん)を眺めつつ、とても美味しい牧場ソフト!
ミニ、レギュラー、ジャンボ、とあって、迷いましたがレギュラーにしました。
初めての旭川ラーメンも。
魚の風味と香ばしいお醤油の香り。
アジの出汁なんだとか。

お世話になった皆様、本当にありがとうございました!!
この日、そのまま芦別まで移動しました。
これまた、ずーっと「また来たい」と思っていたのが叶いました。

絶妙な美しい響きの木で囲まれたお店。
前回はこんな話をした、あの人と一緒だった、と記憶が一気に蘇ってきました。
マスターの虎の子ギターも弾かせてもらったりしながらの生音ライブ。
これまた絶妙な高さの椅子に座って、何十年も唄い継がれてきた歌を唄うと、なんだかいろんなチカラに支えられているのがひしひしと感じられて、不思議な気分でした。
「また来年も!!」
と言ってもらえたのが嬉しくて、嬉しくて、、、
来年の手帳を見ながら早くもワクワクしています。
翌日も、会いたかった人たちに会いにドライブ。
札幌からは大好きなご夫妻のご厚意に甘えて同乗させてもらい南下しました。
道すがら、長万部では数ヶ月前から吹き出しているという水柱を見に少し遠回り。
轟音と共に吹き出し続ける水の様子は地球の息遣いみたいで怖いような迫力でした。
数年ぶりの再会に話は尽きることがありません。
目的地でも、卒寿を超えたお母様の笑顔と、人間にしたら同じくらい?かもしれないワンちゃんの元気な声にも会えて嬉しくなりました。
「生きてればまた会えるからね!」
病や怪我も乗り越えたお母様の言葉は重みがありました。

台風で交通手段が止まるのでは、と心配していたくらいだったので思いもよらないことでしたが、帰り道は快晴。
青空の北海道、美しい水平線を堪能してから、初めての青函トンネル。
無事に神奈川へ帰着しました。
ああ、みんなに会えてホントに嬉しかった!!
行けて良かった!!!
としみじみ思っています。
雪道の運転は自信がないので、次はまた来年。。。
北海道で得たスゴイモノ!!のごく一部はこの通り。
左から、ちょっと隠れてるけれど採れたてトマト、江丹別のブルーチーズ、
池田農林 のパプリカ。
それから、手作りのラズベリージャム!!
そして今やこれナシでは考えられない、オートハープ用に使っている emak のべっ甲サムピック。ちょっとトクベツな形のおかげで強く弾いてもすっ飛ばないのです。
一番下は、旭川フェスに参加できた記念の缶バッジ。

今週末は西へ向かいます。
実はライブ以外に、やぎたこ時代からずっとお世話になっている和歌山県はしもと市のコミュニティFM、FMはしもとの長寿番組、毎週水曜夜9:30から放送されている 「しもちゃんのBluegrass でナイト」の収録の予定も。
やぎたこのCD収録曲を中心に、発表順に追いながらお喋りしたいと思っています。
私の出演分の放送は10/5の予定。
インターネットでも聴けるので、お時間合う方はぜひ。
今週末の移動はいつものキューブです。
安全運転で、またどこかでソフトクリームを食べようかナ。
続く10月冒頭は東京でのライブが2本。
それぞれ全然、違うことをやります。
ご都合がつく方、ぜひぜひ。
どこかでお会いできますように!!




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